‘スポーツ選手’ カテゴリーのアーカイブ

まだボールを目で見ている。体で感じていない。 イチロー

Saturday, February 28th, 2009

WBCに向けて調子の今ひとつ上がらないイチロー。

「まだボールを目で見ている。体で感じていない。」とのコメントをしたそうだ。

スポーツ選手は肉体的や技術的なことに焦点を当てているのかと誤解していたが、トップレベルにある選手たちは、そんなことよりも感覚的な部分を大切にしているって今更ながら気付いた。

考えてみれば当たり前のことなんだろうけど、今までそういう視点で考えることがなかったから、イチローの発言にハッとした。

例えば良い音楽家は楽譜を音にするのではなく、感情を音にするように、例えば面白いお笑いの人は話で伝えるのではなく、面白いっていう感情を伝えているように、例えば良い歌手は歌を歌うんじゃなくて、感情を歌うように、スポーツの世界でもトップレベルの選手は肉体や技術を超えて、感性を大切にしている。

バスケットボールのマイケルジョーダンやサッカーのジダンなんかは技術を超えたところの、そういった感性のレベルでプレイする瞬間があったんだろう。

そういうときには、「神様」って呼ばれるようなプレイが生まれやすい。

技術よりも最終的に求めるのは感性。

どの分野でもそうなんだと思う。

一番大切なことは表面的な技術ではなく目には見えない感性や感情。

だから昔から心技体っていうんだね。

2007年 オールスターゲームのランニングホームラン

緊張感が良い方に向いた集中力 朝青龍

Monday, January 26th, 2009

進退をかけた場所で臨んだ2009年初場所で優勝した朝青龍。

一夜明けた優勝会見で「運転手に時間ですよと言われて、場所かと思ったほど、緊張感が残っている」と語ったほど、集中力をもって臨めた場所だったんだろう。

「稽古をしない」と言われているが、力士としては決して大きくはない体で、稽古しないで横綱になれるような簡単な世界のようには想えないし、過去の貯金だけで優勝できるほど周りがだらけているようにも想えない。

異国で、メディアからヒールを演じさせられていて、その中で高い集中力を保つ、見えない部分での稽古や努力は相当のものじゃないのかな。

無邪気に笑い、怒るときには素直に怒りを表現し、反省するときは「解離性障害」と診断されるほどに深く落ち込み、家族を大切にしてモンゴルに頻繁に帰る。

これほど人間らしく素晴らしい人はいないように映る。

既存の「枠」に囚われず、自由な心を持って、相撲を通して自己を向上させようとしている姿は、立派な横綱と言えるし、相撲道に精進していると言えるんじゃないかな。

「品格」や「道」を求めるというのは、「横綱はこうあるべき」という既存の「枠」の中に無理矢理に自分を閉じ込めることだとすれば、朝青龍はそこからは一番遠い力士だw

でも、「品格」や「道」を求めるということを、もっと高次の視点から見て、無意識にある囚われから「自由になる」ということと解釈すると、その「悟り」に近い境地に一番近いのが相撲界の中では朝青龍なんだと想う。

その囚われから本当の意味で抜けたときに、他を寄せ付けないほどの圧倒的な「品格」って自然と生まれるんじゃないかな。

平成21年 2009年 初場所 朝青龍 白鵬 優勝決定戦

毎日こつこつ精進することが真の相撲道 貴乃花

Monday, January 26th, 2009

朝青龍の23回目の優勝後、貴乃花親方は「毎日こつこつ精進することが真の相撲道」とのメッセージを残した。親方からすれば朝青龍の稽古不足や土俵上の派手なパフォーマンスにも嫌悪感があるからだろう。

ただ、自分はまだ良く分からない。

「痛みに耐えてよく頑張った、感動した」と小泉首相が叫んだ貴乃花と武蔵丸との対戦。

強靱すぎるほどの精神力、鬼気迫るほどの気迫、自分には貴乃花の相撲道の集大成のような一番に想えたし、当然のようにメディアは日本中が感動したと伝えた。

しかし、その取り組みを見た、大正生まれで寺の住職を長く務めた祖父は酷く失望したらしく、それから大好きだった相撲を見るのをやめてしまった。

道は違えど、仏道に精進していた祖父から見ると、貴乃花の相撲道は「見るにすら値しないもの」だということだ。

穏やかに「こんなのではいかんよ・・・」という悲しげな祖父の横顔がまぶたの奥に焼き付いている。

「毎日こつこつ精進することが真の相撲道」

その言葉の奥に秘められた「奥深い本質的な大切な何か」というのを現代の日本人は勘違いしているか忘れてしまっているということなのだろうか。

その「何か」を理解するには、まだまだまだまだ時間がかかりそう。

「道」は長いね・・・。 

レース中慌てずワンテンポ待てる天性のセンス 三浦皇成

Sunday, January 25th, 2009

競馬の騎手で天才と話題になっている三浦皇成さん。

素人目からすると、騎手の違いで馬にそこまで大きな差が出るものかと想って、天才って言われる騎手って何が違うんだろうって想って調べてみると、「レース中慌てずワンテンポ待てる天性のセンス」があるという記事にたどり着いた。

一般の生活でも仕事でも「待つ・我慢する」って簡単なようで、これほど難しいこともないと想う。

焦りや欲が少しでもあると、最高のタイミングを逃してしまう。

まず、冷静に穏やかな瞳で、目の前にある現実を見つめられるようにならないと、「待つ・我慢する」って無理。

それに加えて、第6感的な「出る」タイミングというのも感覚的に理解している人なのかなって想像した。

取りあえず、焦らず、穏やかな心で、毎日を生活できるようになりたいや。

プレッシャーは当然あるが、自分は元来あまり感じない性格 ー WBC監督に選ばれた原辰徳監督ー

Wednesday, November 12th, 2008

「プレッシャーは当然あるが、自分は元来あまり感じない性格。巨人でも前に進めている理由だと思う。王さんに指名していただいたという自信もある。」

原監督の言葉。

何となく分かる。プレッシャーを感じすぎるタイプだったら巨人の4番も巨人の監督もできないのかも知れない。

プレッシャーを感じて克服するレベルを超越しているし、プレッシャーに対して、ある意味理想の状態じゃないかな。

そういえば、トップレベルにある人はそういうプレッシャーに押しつぶされない人が多い気がする。

性格だけではなく、訓練でそういうレベルに達することができるようになるんだろう。

そのうち。

いくつになっても人生はチャレンジ 斉藤実

Wednesday, October 1st, 2008

50歳を過ぎてからヨットの国際舞台に登場した斉藤実さん。

「いくつになっても人生はチャレンジ」だ。

チャレンジする気持ちをなくしたら、何もことはすすまない。

もういい歳だからとか、安定した生活がいいからとか、上手に無意識に逃避するのをやめて、いつまでも少年のような瞳でわくわく気分を追いかけたい。

そういう顔が出来る人って幸せだよね。

きっと。

斉藤実

ヨット単独無寄港世界一周の世界最高齢記録を持つ現役ヨットマン、斉藤実さん(74)が28日、8度目の世界一周に挑戦中。50歳を過ぎてから国際舞台に登場した。

http://saito8.com/

目標を立てるのは勝手だ。そうじゃなきゃやってられん。夢、希望がなければやってられん。野村克也

Monday, September 29th, 2008

目標と夢は違う。

目標だけを持つのではなく、夢だけを持つのではなく、両方をバランス良く持とう。

監督業について

感情を出したことで今日の結果につながったのかもしれないです ー 阪神タイガース 赤星憲広

Thursday, September 25th, 2008

前日切れて、今日活躍した、みたいな・・・。

赤星さんは熱い人だ。

観客のヤジに怒ることも多い。

感情を爆発させることを見て嫌いになる人もいるだろうけど、それって情熱を持って野球に取り組んでるからこそで好感が持てる。

がんばれ!って素直に思える。

感情って自然なことなのに、押し殺すことを覚えさせられる。

感情を押し殺すよりも、その感情を力にして良い方向に向けられるようになったら良いんじゃないかな?

幸せな14年間だった 王貞治

Thursday, September 25th, 2008

王貞治監督が退任。「幸せな14年間だった」とのコメントが印象に残る。

4度のリーグ制覇と2度の日本一、生卵を投げつけられたり、WBCの後に胃がんの手術をしたりと、14年の間に苦も楽もすべてがあったように想える。

「幸せだった」って言える監督って本当に幸せなんだろうな。

何かを卒業するときに「幸せだった」と言えるような、そういうのに憧れる。

長い間お疲れ様でした。

 

王貞治756号ホームラン

チャンスの時こそ、深追いは禁物 ー ブロッケンJr

Wednesday, September 24th, 2008

調子が悪いときには行動しない、重要な決断はしないって言うのは良く聞く。

同じように調子の良いときも、慎重にならないと、足下をすくわれたり、好調が長く続かないってことなのでしょうね。

ブロッケンJrのテーマ